現在、旧東京第一ホテル錦が位置していた敷地周辺は、名古屋市内でも最も地価と開発熱量が高いエリアの一つです。近隣では「錦三丁目25番街区計画」による超高層複合ビルの誕生や、建て替えを完了した「中日ビル」の全面稼働など、栄の都市構造そのものが大きく刷新されつつあります。
現場取材によると、同ホテルの跡地利用については、単独での低層ビル建て替えではなく、周辺街区との一体的な再開発計画や高層複合ビルの誘致を視野に入れた水面下の調整が続いています。錦三丁目の夜の街としての顔を残しつつ、国際水準のラグジュアリーホテルや最新鋭オフィス、高級商業ゾーンへと脱皮を図る栄地区において、駅徒歩2分の敷地は極めて希少な資産です。将来的な資産価値の最大化を見据え、土地活用のグランドデザインが慎重に検討されています。