関町知弘を語る上で欠かせないのが、相方である田所仁(たどころ じん)との稀有なコンビネーションです。2人は東京都内の高校(東海大学菅生高等学校)の同級生として出会い、文化祭での漫才披露などをきっかけに意気投合して2003年に吉本興業の養成所である東京NSCへ入学しました。
東京NSC9期生には、しずる、サルゴリラ、ハリセンボン、囲碁将棋など、現在のお笑い界の第一線を走る実力派が揃っています。NSC時代から切磋琢磨してきたこの世代は横の結束が非常に固く、互いの単独ライブへの客演やユニット活動も盛んです。2023年に同期のサルゴリラがキングオブコントで歴代最高得点を叩き出して優勝した際にも、関町は自身のSNSで我が事のように喜びを爆発させ、大きな感動を呼びました。
ネタ作成を一手に担う奇才・田所仁と、その独創的な世界観を絶妙な表情とセリフ回しで体現する関町知弘。20年以上にわたるコンビ生活の中で解散危機を乗り越え培われたパートナーシップは、年齢を重ねるごとに凄みを増しています。