「すぐにけせ」は、ゲーム都市伝説の詳細まとめを語る上で欠かせない金字塔となっています。『ポケットモンスター』の「シオンタウンの音楽」や『MOTHER2』の「ギーグ戦のトラウマ」などと並び、昭和・平成のレトロゲームが持っていたダークな魅力の象徴です。
現代のゲームはパッチ配信による修正が容易になり、仕様やデータ構造も即座に解析されてオープンになる時代です。だからこそ、カセットというブラックボックスの中で何が起きているか分からなかった時代の「不気味さ」が、レトロカルチャーの美学として愛されています。
今日では、インディーホラーゲームやARG(代替現実ゲーム)の演出において「起動画面の異常」「プレイヤーへのメタ的な警告」が定番のホラーギミックとしてオマージュされるなど、「すぐにけせ」が残した恐怖の遺伝子は現代のエンターテインメントに確かに息づいています。