Q1:抜歯当日、麻酔が切れる前ならそのまま仕事に戻っても大丈夫ですか?
A1:推奨されません。麻酔が効いている最中は痛みを感じないため、無意識に傷口を刺激したり舌や頬を噛んでしまう危険があります。また、麻酔が切れた瞬間に激痛が急襲するため、抜歯当日は処置後そのまま帰宅して止血と冷却に努めるのが鉄則です。
Q2:会社に「親知らず」と正直に言わず「体調不良」として休んでもいいですか?
A2:当日急変した場合は「急な発熱および体調不良」としての連絡でも構いませんが、事前に計画休養を取る場合は「歯科手術のため」と具体的に伝えておく方が業務調整がスムーズです。嘘をついて後から知られるよりも、「小手術を伴う親知らずの抜歯」と伝えた方が周囲の理解も得られやすくなります。
Q3:デスクワークなら下の埋伏歯を抜いた翌日でも問題ありませんか?
A3:人によりますが、下顎の埋伏歯は翌日から翌々日にかけて強い鈍痛と顔面の腫れ、倦怠感が出現します。PC画面を見続ける作業も頭部への血流を促し痛みを増幅させることがあるため、可能であれば翌日までは休暇を取得するか、午前半休・在宅勤務へ切り替える配慮を取るのが安全です。
Q4:万が一、仕事中に血が止まらなくなった時の応急処置は?
A4:清潔な滅菌ガーゼ(なければティッシュペーパーを固く丸めたもの)を抜歯した部位に当て、奥歯で30分間しっかりと強く噛み締める「圧迫止血」を行ってください。口を何度も水ですすぐと血餅が流れて逆効果になります。30分以上強く噛んでも鮮血が溢れ出る場合は、直ちに業務を中断して処置を受けた歯科医院へ連絡してください。