この楽曲を歌っていたのは、インフルエンサーやモデルとして圧倒的なビジュアルと発信力を誇っていた女性ユニット「ファッキングラビッツ(Fxxking Rabbits)」です。当時、SNSカルチャーの仕掛け人として頭角を現していたクリエイター陣がプロデュースに関わり、夜のパーティーカルチャーの熱量をデジタル空間向けに再定義したプロジェクトでした。
ブームの経緯を振り返ると、拡散の発火点はTikTokにおけるリップシンク(口パク)とハンドダンスの連鎖でした。2018年前半、ファッキングラビッツのメンバー(あいかりん、芹野莉奈、橘咲良、さちこ等)が投稿したダンス動画が、一般ユーザーの「真似して踊りたい」という自己表現欲求を刺激。インフルエンサーや著名芸能人が次々とカバー動画を投稿したことで、火は一気に全国区へと広がりました。
その影響力はネットの枠を完全に超え、2018年JC・JK流行語大賞(コトバ部門)1位を獲得したほか、ギャル流行語大賞でも大賞に選出されるなど、平成末期を象徴するポップアイコンとして歴史に名を刻むことになりました。