美味しいみかんの見分け方をプロ農家が伝授!甘い果実を選ぶ決定打

美味しいみかんの見分け方をプロ農家が伝授!甘い果実を選ぶ決定打

美味しいみかんの見分け方をプロ農家が伝授!甘い果実を選ぶ決定打にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

みかんの表面にある無数の小さな粒々は「油胞(ゆほう)」と呼ばれる精油成分を含む器官です。水分ストレスを適切に与えて育てられた高品質な果実は、果皮の肥大が抑えられ、油胞がきめ細かく密集します。触れたときになめらかで、引き締まった感触がある個体は間違いなく高品質です。

さらに晩秋から冬にかけて、皮の表面がデコボコと波打ち、菊の花のように凹凸が現れた「菊みかん」と呼ばれる個体が見られることがあります。外見が不揃いなため規格外として扱われる場合もありますが、これは栽培期間中に限界まで水分を絞り、樹上で極限まで糖度が高まった証拠です。糖度13度〜15度に達することも珍しくなく、市場関係者や愛好家の間では「見つけたら即買いすべき最高峰の当たり玉」として知られています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。