Station Fの内部では、独自運営プログラムと外部パートナーによる特化型プログラムが並行して走っています。起業家は自社の成長フェーズや事業ドメインに応じて最適な枠を選択して応募します。
独自プログラムの代表格である「Founders Program」は、アーリーステージのスタートアップを対象としたフルタイムプログラムです。入居選考は世界各国の現役起業家によるピアレビュー(相互審査)形式を採用しており、事業のトラクションやチームの実行力がシビアに評価されます。また、恵まれない環境や難民・マイノリティ出身の起業家を無償で支援する「Fighters Program」も設置されており、ダイバーシティを重視する欧州の価値観を色濃く反映しています。
さらに、HEC Paris(名門ビジネススクール)をはじめ、Meta、Microsoft、L'Oréal、LVMHといった世界的巨大企業が冠プログラムを常設。Station F 採択実績としては、ユニコーン企業へ成長したFintech企業やディープテック、気候変動対策(Climate Tech)関連の俊英たちが名を連ねており、採択率はおよそ6〜9%前後の狭き門として知られています。