甲田氏とのセレブ婚に先立つ2000年11月、国生が最初の結婚相手に選んだのは、地元・鹿児島の中学時代の同級生であり、マッサージ治療院を営んでいた一般男性だった。華美な東京の芸能界に身を置きながらも、彼女が最後に心の拠り所を求めたのは、純粋だった青春時代を共有できる幼馴染の存在だった。
結婚当初、彼女は生活の拠点を鹿児島に移し、主婦業に専念する意思を見せていた。東京のテレビ局との往復生活を続けながら、家庭を守ろうと奮闘した日々。しかし、長年培った女優としてのキャリアと、地方都市での静かな暮らしを両立させることは容易ではなかった。
仕事への情熱を再燃させた国生と、穏やかな日常を望む夫との溝は徐々に深まり、2003年8月に離婚が成立。約3年弱の結婚生活に終止符を打った。初婚の破綻は、仕事と家庭の間で揺れ動く働く女性のリアルな葛藤を浮き彫りにした。