ウロコインコは非常に活発で、ケージ内をアクロバティックに動き回る鳥です。ストレスを溜めさせないためには、セキセイインコ用などの小型ケージではなく、中型インコ専用ケージ(底面40cm×40cm以上、高さ50cm以上)の確保が必須です。
ケージ選びとレイアウトにおける重要基準は次の通りです。
- ワイヤーのピッチと頑丈さ:網の間隔が1.2cm〜1.5cmのものを選び、頭部が挟まる事故を防ぐ。くちばしで器用にナスカンを外して脱走するため、扉には二重ロックを取り付ける。
- 止まり木の太さと配置:足底のタコや関節炎を予防するため、均一な丸棒ではなく、直径15mm〜25mm前後の天然木(自然木)を複数本高低差をつけて配置する。
- おもちゃの安全性:破壊欲求を満たすため、木製ブロックやヘチマ、ペーパータイなどのフォージングトイ(採食トイ)を常備する。ただし、化学繊維のロープは誤飲して「そのう結石」を引き起こす危険があるため天然麻や綿100%を厳選する。
- バードテントの注意点:もぐる習性があるため三角形のテントを好みますが、繊維のほつれによる脚の絡まりや、過度な発情(メスの卵詰まり・オスの攻撃性悪化)を誘発するリスクがあるため、発情期には速やかに撤去する判断が必要です。