マフィン食中毒で死亡リスクも?焼き菓子に潜む危険な菌の真相を徹底解説

マフィン食中毒で死亡リスクも?焼き菓子に潜む危険な菌の真相を徹底解説

マフィン食中毒で死亡リスクも?焼き菓子に潜む危険な菌の真相を徹底解説について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

もし購入した焼き菓子を食べて異変を感じた場合、どのように対処すべきなのか。感染症専門医は、初期症状の現れるスピードに着目するよう警告している。

黄色ブドウ球菌やセレウス菌(嘔吐型)による毒素型食中毒は、摂取後わずか30分から6時間という極めて短い潜伏期間で激しい悪心、嘔吐、腹痛を発症させる。一方で、生体内で菌が増殖する感染型の場合は、半日から数日後に発熱や下痢を伴って現れる。激しい嘔吐による急激な脱水は意識障害を引き起こす恐れがあり、特に体力の低い層では一刻を争う救急医療が必要だ。

消費者が自らを守るためのチェックポイントは明確である。

第一に、開封時にわずかでも酸臭、アルコール臭、納豆のような発酵臭を感じたら直ちに廃棄すること。第二に、生地を割った際に粘り気や不自然な糸引きがないか目視で確認すること。第三に、常温で長期間保存可能と謳う個人製菓であっても、保存料不使用を掲げる生焼け感のある製品は速やかに冷蔵・冷凍するか、喫食を避けることだ。疑わしい食品は決して「もったいない」と口にしてはならない。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。