長期にわたる営業赤字とユーザー離れに苦しんでいた同社が打ち出した社長交代劇。その裏側には、単なる人事刷新にとどまらない深刻な危機感と、確固たる再建への勝算があった。前経営体制下で進められた海外拠点の統合やコスト構造の見直しを引き継ぎつつ、現体制では収益性の極大化が最優先課題に掲げられている。
2026年に向けた最新のビジネス・経営戦略では、主力の広告収入頼みから脱却し、課金ユーザーへの価値還元とデータ活用を軸とした高利益率体質へのシフトを鮮明にしている。赤字事業の整理を一巡させた今、新体制が描くのは、強固なファンベースを再構築しつつ営業利益率を飛躍的に向上させるV字回復シナリオだ。