Vp管とは?Vu管との違いや耐圧規格・正しい用途を専門家が徹底解説

Vp管とは?Vu管との違いや耐圧規格・正しい用途を専門家が徹底解説

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VP管とは、JIS K 6741(硬質ポリ塩化ビニル管)およびJIS K 6742(水道用硬質ポリ塩化ビニル管)に規定されている、肉厚タイプの硬質ポリ塩化ビニル管のことです。一般に「VP(Vinyl Pipe)」と略称され、外観は落ち着いた灰色(グレー)をしています。

最大の強みは、内圧に対する優れた耐圧性能と耐薬品性・耐腐食性にあります。鉄管のように赤錆が発生して赤水が出る心配がなく、内面が非常に滑らか(粗度係数が極めて低い)であるため、長期間にわたり水流の摩擦抵抗が少なく、スケールや水垢の付着を抑制できるのが大きな利点です。

主な用途としては、戸建て住宅や集合住宅の給水用塩ビ管をはじめ、井戸ポンプの揚水配管、農業用水の圧送ライン、工場における薬液配管(酸・アルカリ用)、さらにはビル設備における空気調和用のドレン配管など、圧力がかかる流体輸送全般で主力を担っています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。