1歳児の月案がスラスラ書ける!文例・ねらい・評価反省の完全攻略法に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
日々の業務効率を高めるため、年間を通じた1歳児月案の標準的な計画例を四半期ごとに整理しました。ねらい、予想される子どもの姿、保育者の援助・配慮、環境構成、家庭との連携までを一連の流れとして捉えることが作成の近道です。
時期・季節重点的なねらい(養護・教育)予想される子どもの姿と配慮環境構成と家庭との連携春(4月〜6月)
環境適応期・新しい保育者や環境に慣れ、安心して過ごす。
・好きな玩具を見つけ、保育者のそばで探索を楽しむ。【姿】登園時に泣いたり、後追いをしたりする。
【援助】抱っこやスキンシップで受容し、個別の生活リズムを尊重する。【環境】危険のない探索エリアと安心できる落ち着いた空間の確保。
【連携】家庭での睡眠や食事状況を密に共有し不安を軽減。夏(7月〜9月)
感触・探索期・水や泥、寒天などの感触遊びを心地よく楽しむ。
・暑い夏を快適に過ごし、水分補給や休息を適宜とる。【姿】水遊びに意欲を示す一方で、水への恐怖心を持つ子もいる。
【援助】無理強いせず、タライの外から玩具を触るなど個々に応じた関わりを行う。【環境】滑り防止のマット設置、日除けと室温管理(26〜28℃目安)。
【連携】あせもや感染症の予防、着替えの補充とこまめな連絡。秋(10月〜12月)
自我・身体活動期・戸外で全身を動かして歩く、走る、登るを楽しむ。
・簡単な身の回りのこと(靴脱ぎ等)を自分でやろうとする。【姿】「じぶんで」と主張するが上手くいかず癇癪を起こす。
【援助】できた達成感を認めつつ、さりげなく手助けを添える。【環境】固定遊具の安全点検、落ち葉や木の実の自然素材コーナー。
【連携】自分でやろうとする姿を保護者に伝え、家庭での見守りを促す。冬(1月〜3月)
言葉・模倣期・保育者や友だちの仕草を真似て、見立て遊びを楽しむ。
・簡単な言葉や身振りで自分の気持ちを伝えようとする。【姿】同じ玩具を取り合ったり、友だちの遊びをじっと見つめたりする。
【援助】「かして」「どうぞ」のやりとりを仲立ちし、気持ちを代弁する。【環境】同じ種類の玩具(車・お人形など)を複数用意しトラブルを防ぐ。
【連携】進級に向けた生活リズムの確立と排泄面などの情報共有。