アスリート個人のビジュアルや人間性に光が当たるトレンドは、日本のスポーツ・メディア産業全体にポジティブな経済効果と地殻変動をもたらしている。かつてはオリンピックの周期ごとにスポットライトが当たる一過性の注目にとどまっていたが、現在では年間を通じてスポンサー契約やWebメディアでの特集が絶えない。
日本カーリング協会もこの流れを捉え、若年層の育成事業やファンエンゲージメントの強化を推進している。単にビジュアル面を消費するにとどまらず、アスリートとしての確かな実績と人間的魅力に焦点を当てたメディア露出が増えたことで、競技そのものへの関心が高まり、全国の専用リンクでの体験会には予約が殺到する事態となっている。