でんぱ組.incを惜しまれつつ卒業し、芸能界の表舞台から身を引いた夢眠ねむは、自身の夢であった「夢眠書店」の運営や、キャラクタープロデュースなど、独自のカルチャー事業を精力的に展開している。子ども向けの本のセレクトや、食育に関する発信など、彼女が手掛けるプロジェクトは常に明確な哲学に貫かれている。
アイドル時代の熱狂に甘んじることなく、地に足の着いた実業家として自立したキャリアを築く姿勢は、夫であるバカリズムからも深くリスペクトされている。互いに自立した表現者であり、同時に互いの最強のファンであるという関係性。一方が他方に依存することのないプロフェッショナル同士の共存が、二人の生活をより豊かなものにしている。