近年の入試動向において、同校の倍率は常に1.1倍から1.3倍前後の高水準で推移している。偏差値帯はおよそ64〜66周辺に位置し、学力上位層が厚い。受検生の学力レベルが極めて拮抗しているため、わずか数点の差が合否を分けるシビアな戦いが展開されている。
埼玉県公立高等学校入学者選抜において、同校は学力検査の比重を高く設定しているのが特徴だ。特に国語、数学、英語の3教科において記述力や論理的思考力を問う出題への対応が必須となる。調査書(内申点)の確保はもちろんのこと、当日点で8割近くを確実に奪取できる得点調整力が合格ライン突破の決定打となる。
入試直前期の過去問演習では、時間配分のシミュレーションを徹底したい。基礎問題での失点をゼロに抑え、応用問題でどれだけ部分点を積み上げられるか。ケアレスミスを排した盤石の答案作成が求められる。