彼女の足跡を語る上で欠かせないのが、大手メーカーとの蜜月関係だ。とりわけ「マドンナ」や「SODクリエイト」といった業界を代表するレーベルにおいて、専属女優として打ち立てた金字塔は数知れない。企画単体にとどまらず、作品全体のトーン&マナーを決定づける看板女優としての重責を、彼女は何年にもわたって軽やかに背負い続けてきた。
プロデューサー陣が口を揃えるのは、彼女の圧倒的なセルフプロデュース能力の高さだ。衣装の選定からライティングのニュアンスに至るまで、自身の魅力を最大限に引き出す術を熟知している。妥協を許さないプロ意識がスタジオの緊張感を高め、結果として後世に残る傑作ビジュアルの数々を生み出す原動力となった。