「見ているな」のシーンに関して、ネット上でしばしば見受けられる誤解や疑問を整理しておきましょう。
誤解1:DIOはテレビの電波をハッキングしたわけではない
「DIOが電波を乗っ取ってテレビに割り込んだ」と誤解されることがありますが、発信源はあくまでジョセフのスタンド能力です。ジョセフがテレビの受信機構を媒介にしてDIOの姿を念写していたところ、DIOがその視線(スタンドの波動)を捉えて逆方向から威圧したというのが正しい解釈です。
誤解2:DIOがテレビを破壊したのは「ザ・ワールド」の能力ではない
テレビが爆発した理由について「時を止めて殴りに来たのか?」という声もありますが、地理的にカイロと日本は数千キロ離れています。爆発は、DIOが放った強力な邪悪の気迫・スタンド波がジョセフの念写波と衝突し、媒介となっていた受像機の回路が過負荷を起こして破裂した物理的ショート現象です。
誤解3:ポラロイドカメラを壊す必要は本当はなかった?
ジョセフの代名詞である「3万円のポラロイドカメラを叩き壊す念写」ですが、テレビや砂浜など他の媒介でも念写は可能です。なぜカメラを叩き壊していたかについて、ジョセフ自身が「精密な一枚絵を得るための儀式的な癖」として行っていた側面が強く、テレビ念写の登場によってカメラ破壊は必須ではないことが証明されています。