ネット上の一部ブログやSNSの投稿で、「文具店で買ったミシン目入り名刺用厚紙をセブンの手差しトレイにセットして印刷すれば完璧」という裏ワザが紹介されているケースを見かけます。しかし、これには極めて重大なコンプライアンス上および技術上の落とし穴が存在します。
編集部が現場取材および公式ガイドラインを確認したところ、セブン-イレブンのマルチコピー機における用紙持ち込みの真相は「原則として日本郵便発行の通常郵便はがき(インクジェット用を除く)以外、市販の特殊用紙や厚紙の持ち込みは完全禁止」となっています。店舗の機器は不特定多数のユーザーが使用する公共性の高い設備であり、指定外の用紙を給紙部に投入すると、熱定着ローラーへの巻き込みや紙詰まり(ジャム)、熱によるプラスチック成分の融着など、深刻な機械故障を引き起こす危険性があるためです。
万が一、無断で市販の名刺厚紙を持ち込んで機器を故障させた場合、営業補償や高額な修理代金を請求されるリスクすら否定できません。また、セブンイレブン 名刺 厚紙対応という観点でも、手差しトレイに名刺専用の極厚紙(坪量200g/㎡超)を通す仕様には設計されていません。確実かつ合法的に厚みを得たいのであれば、端末内に安全にセットされている「光沢写真用紙」または「備え付けはがき用紙」を選択するのが鉄則です。