吉岡秀隆との離婚から約4年後の2009年、内田有紀の前に再び現れたのが柏原崇でした。実はふたりの出会いは古く、1995年に放送されたロッテ「ガーナチョコレート」のCMで恋人役として初共演しています。当時は10代のアイドル的人気俳優同士であり、それ以上の関係には発展しませんでした。
しかし、互いに20代での結婚・離婚を経験(柏原も2004年に女優の畑野ひろ子と結婚後、2006年に離婚)し、人生の酸いも甘いも噛み分けた2009年、共通の知人の紹介で再会を果たします。同じ痛みを理解し合えるふたりが意気投合するのに時間はかからず、同年末には真剣交際へと発展しました。
かつて『白線流し』や映画『Love Letter』でアジア圏全域を席巻した柏原崇ですが、2010年代以降は俳優業の表舞台から徐々に身を引いていきました。中国や台湾で映像クリエイター・脚本家としての活動を模索する中で、2020年頃から正式に内田有紀のマネージメント業務を一手に引き受けるようになります。
内田が出演するテレビ東京系やテレビ朝日系の大作ドラマ現場では、キャップを目深にかぶり、黒いマスク姿でテキパキと動く長身の柏原の姿が頻繁に目撃されています。単なるマネージャーにとどまらず、元トップ俳優としての知見を活かした台本チェックや役作りの相談相手、さらには現場の空気作りまでこなす「敏腕プロデューサー」として機能しており、内田が近年の演技で高い評価を得ている背景には、柏原の献身的な支えがあることは業界内で公然の事実です。