ネット検索やSNS上の言説を精査すると、相葉雅紀の昔の活動についていくつかの事実誤認やミスリードが見受けられます。ここで客観的な根拠をもとに、代表的な2つの誤解を是正しておきます。
誤解1:「デビュー直前までJr.内での人気が低く、急遽数合わせで選ばれた」
「パスポートを持っていたから選ばれた」というインパクト抜群のエピソードが独り歩きした結果、「相葉はJr.時代あまり人気がなかったのではないか」と誤解されるケースがあります。しかしこれは明確な誤りです。
実際には、嵐結成前の1998年公開映画『新宿少年探偵団』で松本潤と共にメインキャストを務めており、Jr.公式名鑑やアイドル誌の読者人気投票でも常にトップ10圏内に位置していました。ジャニー喜多川氏が相葉を直前まで明かさなかったのは、「二宮和也・松本潤らとのバランスを最後まで熟考していた」「サプライズ演出を好むプロデュース戦略だった」というのが業界内の定説です。
誤解2:「肺気胸を患ったことで嵐のダンスパフォーマンスのレベルを下げた」
2度の入院を経たことで「相葉だけダンスの負担が減らされていた」という憶測が流れた時期がありました。しかし、嵐のコンサート演出やコレオグラフィー(振付)を分析すると、相葉はアクロバットや激しいステップを要するパートを継続して担っています。むしろ病気療養を経て、専属トレーナーをつけての徹底した筋力強化や呼吸筋のコントロールに取り組み、グループ随一の持久力を手に入れたことがコンサート関係者の間で高く評価されています。