Q1:スーパーで「砂抜き済み」と表記されているあさりは、水洗いだけでそのまま調理して大丈夫ですか?
A1:パック詰め後の輸送振動や店頭陳列中のストレスにより、体内に残った微量な砂や老廃物を吐き出している場合があります。ジャリッとする不快感を確実に防ぎたい場合は、最低でも1時間、できれば2時間程度の塩水浸漬を行うことを強く推奨します。
Q2:砂抜きの塩水は、水道水と普通の食塩で作っても問題ありませんか?
A2:一般的な水道水と精製塩(食塩)で全く問題ありません。カルキ抜きを行う必要もありません。重要なのは比率であり、「水200mlに対して塩小さじ1杯(約6g)」の3%濃度を厳密に計量して守ることが成功への近道です。
Q3:砂抜きの途中で水を取り替えたほうがいいですか?
A3:2〜3時間の通常の砂抜きであれば、水を取り替える必要はありません。頻繁に水を揺らしたり触ったりすると、あさりが警戒して殻を閉じ、砂を吐かなくなってしまいます。ザルとボウルを重ねて砂の再吸入を防ぎ、静かな冷暗所でそっとしておくのが鉄則です。
Q4:50度のお湯で砂抜きをする際、塩を入れる必要はありますか?
A4:50度のお湯を使うヒートショック法では、塩を入れる必要はなく「真水」で問題ありません。浸漬時間が約5分と極めて短いため、浸透圧による身の劣化よりも熱刺激による筋収縮のほうが優先して働くためです。