細長いストローやパッキン構造は、適切な清掃を怠ると数週間で黒カビや水アカ、茶渋の温床となります。清潔かつ快適に使い続けるためのストロー付きタンブラー洗い方には、押さえておくべき明確な手順が存在します。
最も重要な道具は、100円ショップやキッチン用品店で購入できる「ストロー専用の極細ブラシ」です。流水ですすぐだけでは、ストローの内壁に付着した乳脂肪分(ラテやフラペチーノのミルク)やシロップの糖分を除去することはできません。少量の台所用中性洗剤をブラシに含ませ、ストロー内部を往復させて物理的に擦り洗いすることが必須となります。
週に一度のリセット洗浄としては、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム・オキシクリーン等)を活用した浸け置き洗いが極めて有効です。40℃〜50℃のぬるま湯に規定量の酸素系漂白剤を溶かし、分解したリッド、シリコンパッキン、ストローを30分程度浸け置くだけで、細部のくすみや嫌なニオイを完全に除去できます。この際、塩素系漂白剤(キッチンハイター等)の使用は厳禁です。ステンレス素材を腐食させてサビの原因になったり、プラスチックの変色・パッキンの硬化を引き起こすため、必ず「酸素系」を選択してください。