Q1:混合水栓の寿命はどれくらい?10年を過ぎたら必ず交換が必要ですか?
A1:一般社団法人日本バルブ工業会が定める設計標準使用期間は「10年」です。10年を過ぎて即座に使えなくなるわけではありませんが、内部のゴムパッキン硬化やカートリッジ摩耗が進み、ある日突然水が止まらなくなるリスクが高まります。10〜12年を目安に点検や本体交換を計画するのが安全です。
Q2:パッキン交換だけで直る水漏れと、水栓本体の交換が必要な違いは?
A2:ツーハンドル水栓のハンドル下や吐水口からの単純な漏水はパッキン交換で直ることが大半です。しかし、金属本体に白い粉状の腐食や亀裂(クラック)が出ている場合、レバーが固くて動かない場合、または設置から10年以上経過したシングルレバー水栓は内部カートリッジだけでなく本体接合部も劣化しているため、本体ごとの交換が推奨されます。
Q3:賃貸住宅で混合水栓から水漏れした場合、勝手に自分で直しても良いですか?
A3:自己判断での修理やDIY交換は避けてください。賃貸物件の設備修繕義務は原則として大家・管理会社側にあります。勝手に交換して後から配管トラブルが起きた場合、原状回復費用を自己負担させられる恐れがあります。まずは管理会社やオーナーに連絡し、指定業者を手配してもらいましょう。
Q4:タッチレス水栓は停電したときに水が出せなくなりますか?
A4:多くのメーカー製タッチレス水栓には、停電時用の手動開閉弁(手動バルブ)や乾電池駆動のバックアップ機能が備わっています。シンク下のバルブ操作を手動に切り替えることで、電気供給がストップしても通常の水栓と同様に給水可能です。