日本からダナンへ渡航する場合、成田国際空港や関西国際空港から運航されているベトナム航空のダナン直行便が極めて高い利便性を誇ります。直行便であれば約5時間半、乗り継ぎを伴うLCCやハノイ・ホーチミン経由便を含めると、毎日多数の日本人渡航者がダナン国際空港(DAD)第2ターミナル(国際線)に降り立ちます。
旅行者が最初に直面する関門が、イミグレーション(入国審査)の混雑です。関係当局の運航データおよび現場検証によると、ダナン国際空港の入国審査の所要時間は通常時で15分〜30分程度で通過できます。しかし、韓国や台湾、日本からの大型便が集中する11時〜13時、および21時〜23時のピーク時間帯には審査ブースに長蛇の列ができ、通過までに45分〜1時間以上を要するケースも珍しくありません。
特に注意を要するのがダナン国際空港への深夜到着便です。深夜23時を過ぎると空港内のインフォメーションや一部の売店は営業を縮小しますが、入国審査官の配置は便に合わせて維持されており、深夜だからといって審査が極端に遅延することは稀です。ただし、深夜帯は後述する非正規タクシーの客引きが最も活発化する時間帯であり、事前の移動手段確保が安全確保の最重要ファクターとなります。