近年、ネット掲示板やSNSで熱狂的な支持を集めているのが、いわゆる「シワシワネーム」と呼ばれるレトロな古風名です。かつて明治・大正・昭和初期に親しまれたような「〜子」「〜郎」で終わる名前や、「紬」「栞」「弦」「櫂」といった職人気質の道具や自然を想起させる一文字ネームが、芸能界でも目立っています。
5ちゃんねるや知恵袋、X(旧Twitter)に寄せられる視聴者の生の声を分析すると、以下のような反応が大多数を占めています。
「芸能人の子供が『太郎』とか『花子』系の古風な名前だと、一周回ってめちゃくちゃ育ちが良さそうに見える」
「親が芸能人だからって変にイキらず、ちゃんとした漢字をつけているのを見ると、家庭教育がしっかりしてそうだと安心する」
「読めない名前をつけられた二世タレントが、バラエティで『名前のせいで苦労した』と愚痴っているのを見ると、まともな名前をつけた親の優しさがよくわかる」
こうした世間の絶賛は、単にレトロな響きが可愛いという表面的な話にとどまりません。「自分たちの華やかなステータスを子供に押し付けていない」という、親としてのストイックな覚悟が透けて見えるからこそ、視聴者は深い信頼を寄せるのです。