青学理工学部が「穴場」と言われる本当の理由を徹底検証

青学理工学部が「穴場」と言われる本当の理由を徹底検証

青学理工学部が「穴場」と言われる本当の理由を徹底検証にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

入試市場における立ち位置を把握するため、まずは最新の難易度指標を確認します。大手予備校が公開する2026年度入試データによると、青学理工学部偏差値は学科ごとに52.5〜57.5のレンジに収まっており、共通テスト利用入試における青学理工共通テストボーダーはおよそ74%〜82%前後で推移しています。

青学理工学部は全7学科で構成されており、伝統的な物理・化学から先端の情報系まで幅広い領域を網羅しています。現在の青学理工学科一覧とそれぞれの難易度傾向は次の通りです。

  • 物理科学科:偏差値 55.0 / 宇宙・量子・物性物理に強み
  • 数理サイエンス学科:偏差値 55.0 / 純粋数学から金融工学・データ解析まで展開
  • 化学・生命科学科:偏差値 55.0〜57.5 / バイオ・環境・新素材開発で女子人気も高い
  • 電気電子工学科:偏差値 52.5〜55.0 / 半導体・通信・電力インフラに直結
  • 機械創造工学科:偏差値 52.5〜55.0 / ロボティクス・モビリティ設計の実践教育
  • 経営システム工学科:偏差値 57.5 / 理系と文系ビジネス思考を融合した高人気学科
  • 情報テクノロジー学科:偏差値 57.5 / AI・セキュリティ・ソフトウェア開発で最高倍率を記録

いわゆるMARCH理系序列比較(明治大理工・総合数理、中央大理工、法政大理工・情報科学・生命科学、立教大理)において、青学理工学部は情報・経営システム系学科を中心に上位へ食い込んでいます。一般選抜の青山学院大学理工学部倍率は全体平均で3.5〜5.0倍前後となっており、個別学部日程に加えて共通テスト併用型が定着したことで、基礎学力を重視する国公立併願層の流入が続いています。

大学・学部主要偏差値帯キャンパス所在地編集部の見解・特徴青山学院大学 理工学部52.5〜57.5神奈川県相模原市(相模原)情報系・経営システムが牽引。JAXA連携など先端研究に強み明治大学 理工学部・総合数理学部57.5〜62.5神奈川県川崎市(生田)/ 東京都中野区(中野)MARCH理系の最難関格。中野の総合数理を中心に高倍率中央大学 理工学部55.0〜57.5東京都文京区(後楽園)都心立地の圧倒的利便性と伝統的な技術者育成力に定評立教大学 理学部55.0〜57.5東京都豊島区(池袋)純粋理学4学科のみ。工学系を持たない少人数教育が特徴法政大学 理工学部・情報科学部52.5〜57.5東京都小金井市(小金井)航空操縦などユニークな専攻を保持。学科バリエーションが豊富
山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。