「会場に着いたものの、目的のブースにたどり着く前に足が棒になった」という声が後を絶ちません。東京ビッグサイトは、東展示棟(1〜8ホール)、西展示棟(1〜4ホール)、そして2019年に増設された南展示棟(1〜4ホール)に分かれており、敷地面積は24万平方メートルを超えます。
特に注意すべきは、エントランスプラザから東展示棟最奥(東7・8ホール)までの移動距離です。片道で約600〜700メートルあり、混雑時の人波を縫って歩くと片道15〜20分を要します。西展示棟から南展示棟への移動も立体的な高低差があり、エスカレーターのボトルネックによる滞留が発生します。
交通アクセスにおける東京ビッグサイト 混雑状況 リアルタイムのデータを追うと、最大のボトルネックは最寄り駅の改札口にあります。アクセス手段である「りんかい線(国際展示場駅)」と「ゆりかもめ(東京ビッグサイト駅・有明駅)」では、開場直前の午前9時30分から10時30分、および閉場直後の午後16時30分から17時30分に駅構内への入場規制が敷かれます。
SNSのリアルタイム投稿でも「国際展示場駅から改札を出るだけで20分かかった」「ゆりかもめのホームに乗客が溢れている」といった報告が頻発します。この局所的なラッシュに巻き込まれると、予定していた商談や限定アイテムの購入に致命的な遅れが生じます。