Q1:健診でASTやALTが高かった場合、市販薬やサプリで数値を下げることはできますか?
A1:自己判断での市販薬やサプリメントの使用は推奨されません。市販品で肝機能の根本原因(脂肪肝、ウイルス性肝炎など)を治療することはできず、逆に含有成分によって薬物性肝障害を発症するリスクがあります。まずは消化器内科や肝臓内科を受診し、正確な原因特定を行ってください。
Q2:薬物性肝障害を疑った場合、今飲んでいる薬はどうすればいいですか?
A2:自己判断で飲んでいる市販薬やサプリメントは直ちに服用を中止してください。ただし、高血圧や糖尿病、心臓病などで医師から処方されている治療薬については、独断で急に中止すると原疾患の急激な悪化を招く危険があるため、お薬手帳を持参して処方医または消化器内科の専門医に至急相談してください。
Q3:処方薬のウルソを飲んでいれば、お酒を飲み続けても肝臓は守られますか?
A3:全く守られません。ウルソデオキシコール酸は胆汁流動を助け肝細胞を保護する薬ですが、アルコールが代謝される際に生じる毒性物質(アセトアルデヒド)による細胞破壊や中性脂肪の蓄積を無効化する力はありません。投薬を受けていても節酒・禁酒が治療の絶対条件です。