相談窓口の門を叩き、実際にプランを見直した人々が後から悔やむ典型例として、数々の体験談や相談コミュニティで報告されている事案には共通のパターンがあります。特に深刻なのが「既存保険の安易な乗り換えによる取り返しのつかない損失」です。
具体的に報告されている代表的な後悔事例は以下の3点に集約されます。
1. 「お宝保険」を解約してしまった
バブル崩壊前や2000年代初頭までに加入した終身保険や個人年金保険、養老保険の中には、予定利率が3%〜5%以上と現在のマイナス金利解除後(2026年水準)でも到底実現不可能な高利回りが保証されている、いわゆる「お宝保険」が存在します。目先の月額保険料を安く見せかけるために、こうした歴史的優良資産を解約させられ、最新の掛け捨て保険や利回りの低い変額商品に乗り換えさせられて後悔するケースが散見されます。
2. 告知義務違反と既往歴による無保険期間の発生
「新しい保険に入れば保障が手厚くなります」という言葉に従い、古い保険を先に解約してしまった後、過去の病歴や健康診断の要再検査データが原因で新しい保険の審査に落ちてしまったり、特定の部位が不担保になったりするトラブルです。古い保険に戻ることは二度とできないため、健康リスクを抱えた状態で丸腰のまま放り出される最悪の事態を招きます。
3. 担当者の知識格差による当たり外れ
全国展開する大規模チェーンでは、入社数カ月の新人スタッフから、相続や法人案件まで精通した1級FP技能士・MDRT保有者まで在籍スタッフのスキルに大きな幅があります。「担当者がFP資格を持っていなかった」「税制や高額療養費制度の計算があやふやで、必要保障額のシミュレーションが過剰だった」といった担当者の質に関する不満は、無料相談窓口が抱える避けがたいデメリットといえます。