ゴキブリを食べるクモの正体とは?アシダカグモを殺してはいけない理由について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をお届けします。
家屋内でゴキブリを捕食するクモは、アシダカグモだけではありません。ターゲットの成長段階や室内の環境に応じて、異なる種類のクモが独自の役割を果たしています。
クモの種類主な捕食対象サイズ・行動特性編集部の見解・共存価値アシダカグモクロゴキブリ、チャバネゴキブリ(成虫・幼虫)、ハエ、蛾体長20〜30mm(脚を含むと100〜150mm)。夜行性・徘徊型で巣を張らない。駆除力は最高峰。成虫ゴキブリを直接仕留める唯一無二の室内ハンター。アダンソンハエトリ
(ハエトリグモ科)ゴキブリの初齢・若齢幼虫、コバエ、ダニ体長6〜9mm程度。昼行性でピョンピョン跳ねる。巣を張らない。初期防除の主役。卵から孵化したばかりの幼虫を早期に間引き、増殖を防ぐ。イエユウレイグモ小型害虫、網に引っかかった小型ゴキブリ体長7〜10mm、脚が極めて細長い。薄暗い隅に不規則な網を張る。補助的防除。巣の清掃が必要になるデメリットはあるが、隙間侵入者を捕獲。
昼間にリビングの壁や窓際で見かける小さなハエトリグモ(アダンソンハエトリやチャスジハエトリ)は、見た目の愛らしさから嫌悪感を抱かれにくい存在ですが、実はゴキブリ対策における重要な初期防衛部隊です。彼らはゴキブリの成虫を倒すことはできませんが、家具の隙間などで孵化したばかりの体長数ミリのゴキブリ幼虫を片っ端から捕食します。成虫になる前の段階で数を減らすハエトリグモと、生き残って巨大化した成虫を制圧するアシダカグモが揃うことで、住居内の防護網は完璧なものとなります。