ドレープカーテンとは?厚地との違いや選び方をプロが徹底解説

ドレープカーテンとは?厚地との違いや選び方をプロが徹底解説

ドレープカーテンとは?厚地との違いや選び方をプロが徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

ネット通販や量販店でカーテンを購入して最も多い失敗が「サイズの測り間違い」です。一般消費者が陥りがちな最大の誤解は、「今ある窓枠や古いカーテン自体のサイズをそのままメジャーで測ってしまう」という点にあります。

カーテン採寸の絶対原則は、「カーテンレールの固定ランナー(両端の動かない輪)の中心から中心まで」を測ることです。窓枠を基準にすると、レールの突出分やゆとりが計算から抜け落ち、中央に不格好な隙間が生まれます。幅の計算式は「ランナー間実寸 × 1.03〜1.05(3〜5%のゆとり)」が黄金比です。また丈(高さ)の計測においても、掃き出し窓の場合はランナー下端から床面までを測り、そこから裾を引きずらないようマイナス1cm〜2cm引くのが鉄則です。腰高窓の場合は窓枠下端から冷気侵入を防ぐためにプラス15cm〜20cm垂らすのがセオリーとなります。

もうひとつの盲点は「洗濯とお手入れ」です。「ドレープカーテンは自宅で洗えない」と思い込んでいる消費者が多いですが、ポリエステル100%の製品であれば大半がウォッシャブル対応です。正しい洗濯手順は以下のステップを踏むことで生地の寿命とヒダを保護できます。

  1. フックの完全取り外し:プラスチック製のアジャスターフックを必ずすべて外します。付けたまま洗うと生地を傷つけ、破れの原因になります。
  2. プリーツに沿った蛇腹(じゃばら)折り:ヒダの山と谷に沿ってアコーディオン状にたたみ、大型の洗濯ネットに1枚ずつ入れます。
  3. おしゃれ着コース・中性洗剤を使用:弱水流で水温は30度以下。脱水時間は「30秒〜1分以内」にとどめるのがプロの鉄則です。
  4. レールに戻して自然乾燥:乾燥機は絶対に使用せず、脱水直後に元のレールへ吊るします。カーテン自体の重みでシワが自然に伸び、室内の加湿にも役立ちます。
石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。