職歴欄で状況を示した後は、「本人希望記入欄」と「職務経歴書」の2箇所を連動させ、スケジュール感を補足します。この連携が取れていない応募書類は、採用側に「段取りが悪い」という印象を与えます。
本人希望記入欄と入社可能時期の伝え方
履歴書の本人希望記入欄は、給与や勤務地だけでなく「入社可能時期」を伝えるための重要なスペースです。退職日が未定であっても、内定獲得後の動きを具体的にイメージしていることを示すために、以下のように記載します。
【退職日が確定している場合】
「2026年4月30日に前職を退職予定のため、2026年5月1日より就業可能です。」
【退職日が未定の場合】
「現在は在職中ですが、内定をいただいた後、約1ヶ月〜1ヶ月半で業務の引き継ぎを完了し、入社することが可能です。」
【有給消化中の場合】
「2026年3月31日退職予定ですが、すでに最終出社および業務の引き継ぎは完了しております。入社日につきましては、貴社のご都合に合わせて柔軟に調整可能です。」
職務経歴書での退職予定の書き方
履歴書とセットで提出する職務経歴書でも、整合性を持たせることが求められます。職務経歴書での退職予定の書き方は、冒頭の職歴要約や社名記載部分の末尾に「(2026年4月30日 退職予定)」と添えるのがスマートです。また、職務要約の最後に「現在は後任者への引き継ぎを進めており、業務の円滑な移行を完了したうえで〇月より就業可能な状態を整えております」と一言添えることで、業務管理能力の高さを示せます。