四条大橋のたもとに立つ「先斗町いづもや」の建物は、2026年現在も飲食店舗としての通常営業は行われておらず、静かに佇まいを残した状態が続いています。かつて夕暮れ時になると灯された提灯や、川沿いにせり出す広大な納涼床の賑わいは一時的に姿を消しており、店頭には営業休止や関係者向けの案内が掲示される時期もありました。
しかし、単なる「完全放置された空き家」ではありません。京都の一等地に位置し、歴史的景観の要であることから、定期的な建物の保全管理や状態確認が行われています。観光客の間では「閉業したのか、それともリニューアル準備中なのか」と憶測を呼んでいますが、歴史的建造物の維持管理と今後の利活用に向けた検討フェーズが水面下で進められています。