順風満帆に見えたウルフ村田のキャリアが暗転したのは、2010年代後半に表面化した深刻な借金トラブルと民事裁判でした。テレビで「年収2億円」「資産数億円」を公言していたにもかかわらず、実際には知人男性から数百万円から数千万円規模の借入れを重ね、返済が滞っていた事実が法廷で明らかになったのです。
東京地方裁判所で行われた貸金返還請求訴訟において、裁判所はウルフ村田側に対して全額の返済を命じる敗訴判決を下しました。さらに驚くべきことに、判決後も返済義務を履行しなかったため、預金口座の差し押さえなどの強制執行手続きが取られる事態へと発展。「億稼ぐ投資家」の実像が、実は多額の借金にあえぐ困窮状態だったのではないかという強い疑惑が市場関係者に衝撃を与えました。
さらに事態を悪化させたのが、訴訟相手や関係者に対するSNS上での激しい攻撃です。この暴走が、彼女のメディア生命を完全に断ち切る決定打となりました。