流用作業を進めるにあたり、最初に対面する物理的関門が「センターハブ径」と「ホイールナット座面」の形状です。一般的な乗用車ベースのレクサス車(NX、RX、UX、IS、GS、ES、RCなど)は、トヨタの多くの普通車と同じくレクサス 純正ホイール ハブ径 60mmで設計されています。これにより、社外ホイールのようなハブリングを用意しなくてもホイールセンターが正確に出るという大きなメリットがあります。
ただし、フラッグシップモデルのLS(LS460/LS600h/LS500等)やLCなどはハブ径やPCD(PCD120など)が異なる独自規格を採用しているため、通常のトヨタ車へのポン付けは不可能です。
もうひとつの決定的な落とし穴がナットの形状です。トヨタおよびレクサスの純正アルミホイールは、ホイール取り付け面が平らな「ワッシャー付き平座ナット(Mag Seat)」で固定する専用設計となっています。社外ホイールで一般的な「60度テーパーナット」やホンダ車に多い「球面座ナット」をそのまま使うと、締め付け座面が点接触になり、走行中の緩みやハブボルトの破断を引き起こします。レクサス 平座ナット トヨタ流用を行う際は、必ずネジピッチ(一般的にM12×P1.5)に適合した純正指定の平座ナットを正しく組み合わせる必要があります。