受注生産への切り替えはファンの不安を解消した一方で、次なる課題として浮上したのが「アクスタFestの発送時期はいつ届くのか」という製造および物流のタイムラグでした。
数十万人規模のファンから一斉に注文が入ったアクリルスタンドの総数は天文学的な数量に達しました。アクリル板のカット、高精細プリント、台座の成形、検品、そしてグループごとの個別ピッキングに至るまで、国内の製造ラインはフル稼働状態となりました。
注文時期やタレントごとに発送は複数回に分けた段階的デリバリーとなり、注文完了から手元に届くまで数ヶ月から半年近くを要するケースもありました。それでも「確実に定価で本物が手に入る」という安心感は、先着順の理不尽な争奪戦に比べ、圧倒的に高い納得感をファンに提供することとなりました。