皇室が愛した三陸はまぎくの絆!絶景宿の奇跡と感動の全貌に迫る

皇室が愛した三陸はまぎくの絆!絶景宿の奇跡と感動の全貌に迫る

話題沸騰中の 皇室が愛した三陸はまぎくの絆!絶景宿の奇跡と感動の全貌に迫るについて、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

岩手県大槌町と皇室の結びつきを語る上で欠かせないのが、上皇后美智子さまとハマギクにまつわる心温まるエピソードです。かつて昭和天皇をはじめ多くの皇族方がご滞在されたこの地は、古くから皇室ゆかりの宿として知られていました。なかでも1997年秋、当時天皇皇后両陛下であられた上皇ご夫妻が岩手県をご訪問された際、浪板海岸に咲く可憐なハマギクの種を美智子さまがお持ち帰りになり、皇居御所の庭にお手植えされたことが物語の始まりとなります。

時を経て2011年3月11日、東日本大震災の巨大津波が浪板海岸を襲い、宿も地域一帯も甚大な被害を受けました。沿岸のハマギクの群生も壊滅したと伝えられる中、被災地に届けられたのが、皇居で大切に育てられていたハマギクの苗でした。美智子さまが慈しみ育てられた花が、時を超えて再び大槌の地へと「里帰り」を果たしたのです。

現在もホテルの敷地内や海岸線には、その絆を受け継ぐハマギクが植栽されており、秋になると凛とした白い花びらを広げます。過酷な風雨に耐えて咲くその姿は、被災した地域の人々に寄り添い続けた祈りの象徴として、訪れる宿泊客の涙を誘っています。

山田 真由
著者

山田 真由

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