X(旧Twitter)をはじめとするSNS速報は圧倒的な即時性を誇る一方で、深刻な落とし穴や誤解が存在することも忘れてはなりません。
第一の罠は「過去の事故画像の使い回しや誤認拡散」です。過去に山陽道で起きた大規模火災や多重事故の凄惨な写真が、あたかも「今日起きた事故」であるかのように再投稿され、インプレッション稼ぎのBotアカウント等によって拡散される事例が後を絶ちません。投稿日時が「数分前」であっても、添付されている画像が過去のアーカイブであるケースが多々あります。
第二の盲点は「通行止め解除のタイムラグ」です。SNS上で「現場のレッカー移動が始まった」「警察の鑑識作業が終わったようだ」という投稿が流れても、路面清掃やガードレールの安全確認が完了するまで、実際の規制解除にはさらに30分から1時間以上を要します。「もう通れる」と早合点して規制区間に突入し、合流部で身動きが取れなくなる二次渋滞が頻発しています。
真偽を見極めるためには、SNSの目撃談だけに依存せず、広島県警察 交通情報 リアルタイム速報やJARTICの公式道路マップを必ず照合する習慣が不可欠です。