初当選時には「ビジュアル重視」「話題先行」と揶揄された議員たちも、任期を重ねるにつれて評価の軸は完全に実務へと移行します。元グラドル議員の現在を追うと、徹底した現場主義で確固たる地盤を築いている例が目立ちます。
国政に進出した議員の場合、委員会での質問内容や議員立法への関与度がシビアに採点されます。かつてのイメージを払拭するため、深夜まで政策資料を読み込み、専門分野(子育て支援、女性活躍、地方創生、防衛問題など)の勉強会を重ねる議員は少なくありません。官僚との綿密なレクチャーを通じて説得力のある質疑を展開し、与野党の先輩議員から一目置かれる存在へと成長するケースも確認されています。
地方議会においても同様です。駅頭での街頭演説を毎日欠かさず続けたり、SNSを通じて議会の裏側や予算の使途を分かりやすくレポートしたりと、情報公開の徹底で信頼を勝ち取っています。美人政治家の評判という表面的なラベルは、最初の選挙を突破するための武器にはなっても、2期目以降の当選を保証するものではありません。有権者の目は極めて現実的であり、最終的には「地域のために何を成し遂げたか」という実績のみが評価の対象となります。