オールドファッションはまずい?油っこさ・パサつきの真相と絶品アレンジ

オールドファッションはまずい?油っこさ・パサつきの真相と絶品アレンジ

オールドファッションはまずい?油っこさ・パサつきの真相と絶品アレンジについて見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

SNSや口コミサイトを調査すると、オールドファッションに対する否定的な意見の多くは「油のしつこさ」と「食感のパサパサ感」の2点に集中しています。フレンチクルーラーやイーストドーナツのようなふんわり軽い食感を期待して口にすると、ずっしりとした重さに驚く消費者が少なくありません。

オールドファッションが油っこい理由の根底には、その製法があります。イースト(酵母)で膨らませるパン生地タイプのドーナツと異なり、オールドファッションはベーキングパウダーで膨らませる「ケーキドーナツ」に分類されます。小麦粉、バターやショートニング、砂糖、卵を密に練り上げた生地は密度が高く、揚げる際に油を吸収しやすい性質(吸油率が高い)を持っています。

さらに、オールドファッションのトレードマークである「表面の割れ目」も影響しています。生地の表面が割れることでサクサクとした香ばしい食感が生まれる反面、表面積が増えるため油に触れる面積が広くなります。揚げたてから時間が経つと、生地の内部へ油が移行し、同時に水分が抜けていくため、「外側はベタつき、内側はパサパサ」という最も美味しくない状態に陥ってしまうのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。