映画『ハケンアニメ!』で新人アニメ監督・斎藤瞳役を演じ切り、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞したことは、彼女のキャリアにおける大きな節目となった。作品制作に命を削るクリエイターの葛藤と熱量を等身大で表現し、多くの観客の胸を打った。
一方で、世界的な評価を決定づけたのがDisney+で配信された話題のサスペンスドラマ『ガンニバル』だ。閉鎖的な村の狂気に巻き込まれていく主人公の妻・阿川有希役を演じ、静かながらも圧倒的な緊迫感を体現。日常が侵食されていく恐怖と家族を守る強さを迫真の演技で示し、国内外の視聴者に強い衝撃を与えた。光と影、日常と異常を自在に行き来する振り幅の広さは、サスペンスというジャンルにおいても比類なき才能を発揮している。