「くだらなさ」が世界を救う? 2026年、メガヒット大作に疲れた人々が「B 級 コメディ」に沼る熱狂の裏側

「くだらなさ」が世界を救う? 2026年、メガヒット大作に疲れた人々が「B 級 コメディ」に沼る熱狂の裏側

「くだらなさ」が世界を救う? 2026年、メガヒット大作に疲れた人々が「B 級 コメディ」に沼る熱狂の裏側とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

SNSの隆盛も、このブームを加速させた大きな推進力だ。

現在のトレンドを形作っているのは、15秒から1分程度のショート動画である。「なんだこのチープなCGは」「ストーリーの破綻ぶりがヤバい」といった、いわゆる「ツッコミどころ」が詰まったカットは、TikTokやXで即座に切り抜かれ、バイラル化する。

完璧な傑作は「すごい」と感心して終わるが、少しツッコミどころのある異作は「誰かに言いたい」「突っ込みたい」というSNS特有の共有欲求を強烈に刺激する。視聴者が自らツッコミを入れて拡散することで完成する、参加型エンタメとしての新しいエコシステムがここに成立している。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。