契約満了が迫った際に無防備でいることは極めて危険だ。自身の就労状況に納得がいかない場合や、不当な契約終了の兆候を感じた際は、直ちに最寄りの労働基準監督署に相談できる体制を整えておきたい。また、行政側が発信する信頼性の高い一次情報として、厚生労働省ポータルサイトに掲載されている最新のQ&Aや法解説を確認することも有効だ。
また、求人市場の現実を知るためにリクナビ派遣などの大手求人情報を定期的にチェックし、自身の市場価値や類似案件の給与水準を把握しておくことも重要である。契約更新を待つだけの受け身から脱却し、派遣先への直接雇用打診や無期雇用転換の申請など、自分から手を打つ態度が求められる。