2006年の放送開始以来、テレビ東京の看板番組として高い人気を誇ってきた経済トーク番組『カンブリア宮殿』。村上龍氏はメインインタビュアーとして、数々の経営者や起業家から本音を引き出してきた。タレントの小池栄子氏との絶妙なコンビネーションは、従来の堅苦しい経済番組のイメージを覆し、ビジネスパーソンのみならず幅広い層に愛された。
しかし、2026年3月をもって村上氏は突如として同番組を降板する。約15年にわたる長寿出演の幕引きに対し、テレビ東京側は長年の功績を称えつつも、体調面への配慮が理由の一因であることを認めた。番組晩年の放送では、村上氏の滑舌が滑らかさを欠く場面や、身体を支える姿勢に変化が見られ、視聴者の間でも体調不良を心配する声が相次いでいた。