テレビ東京時代の福田さんといえば、さまぁ〜ずの二人との絶妙な掛け合いや、どんなアクシデントも笑顔で乗り越える度胸の良さが印象的でした。しかし、その親しみやすさの裏には、緻密な事前準備と相手に対する深いリスペクトが存在していました。
取材対象者の声にじっくりと耳を傾け、相手が本当に伝えたい想いを汲み取る姿勢。これは、診察室で患者の一言ひとことに耳を傾け、不安を取り除こうとしていた父親の診療姿勢と見事に重なります。
話すこと以上に「聴くこと」の大切さを知っていたからこそ、彼女の言葉には常に温かみがあり、お茶の間の共感を呼び起こすことができたのでしょう。