玉川大学が「お金持ち」と結び付けられる最大の源泉は、大学そのものというよりも玉川学園の幼稚部・初等部・中等部・高等部の存在です。玉川学園幼稚部の学費は年間100万円超、さらに寄付金や各種活動費を含めると初期負担は相当な額にのぼります。幼稚部から大学まで16年間通わせた場合、学費総額だけで2,000万円から2,500万円以上が必要となる計算です。
この長期的な教育投資を無理なく行えるのは、医師、会社経営者、弁護士、そして多くの著名芸能人や文化人の家庭に限られます。玉川学園の幼稚部や初等部には、古くから多くの芸能人の子供や2世タレントが入学してきました。都心から適度に離れた町田の広大な自然に囲まれたセキュリティ万全の環境、個性を尊重する教育方針、そしてメディアの過度な干渉を避けてのびのびと学ばせたい保護者のニーズが合致した結果です。
過去の著名な卒業生や関係者の手記・インタビューでも「幼稚部や初等部時代は、同級生の家に遊びに行くと広大な別荘や専用スタジオがあった」というエピソードが語られることがあります。こうした初等教育段階での圧倒的な富裕層の存在感が、大学全体のイメージとして波及している構造が見て取れます。