おりもの(帯下)の分泌量は、思春期以降の女性の体内を巡る女性ホルモン エストロゲン 分泌周期とダイレクトに連動しています。子宮頸管や膣壁から分泌される粘液、脱落した上皮細胞、そして常在菌が混ざり合って形成される分泌物は、膣内の自浄作用と受胎アシストという2大任務を担っています。
月経周期における第1のピークは、卵胞期後期から排卵期にかけてです。エストロゲンの分泌がピークに達すると、子宮頸管粘液の分泌量が劇的に跳ね上がります。この時期の排卵期 おりもの 特徴は、無色透明で粘り気が強く、指先で引っ張ると2〜10cmほど糸を引く生卵の白身のような弾力を持つ点にあります。これは精子が子宮内へスムーズに泳ぎ上がれるよう、アルカリ性の環境を整えて受精をサポートするための人体の精巧な仕組みです。
排卵を終えると、分泌の主役はプロゲステロン(黄体ホルモン)へと交代し、黄体期に入ります。黄体期 おりもの 粘り気は徐々に強まり、色は白濁してペースト状へと変化。分泌量自体は排卵直後から一時的に減少するものの、月経直前の2〜3日前になると再び生理前 おりもの 増える 原因となる黄体機能の退縮と子宮内膜の微小剥離が重なり、わずかに酸っぱいにおいを帯びた白いおりものが一時的に増量します。こうした波を把握することが、余計な不安を払拭する第一歩となります。