提供される一皿ひと皿には、イタリア郷土料理の伝統を尊重しながらも、現代的な解釈と日本の旬食材を融合させた大胆な工夫が光ります。カンティーナカーリカ・リ メニューを開くと、前菜から温菜、肉料理、パスタに至るまで、ワインの杯を進ませずにはいられない魅力的なラインナップが並びます。
数あるメニューのなかでも、訪れた者のほとんどが注文するカンティーナカーリカ・リ おすすめ料理の筆頭が「肉のロースト」です。あか牛や短角牛など、脂のしつこさがない赤身肉の塊を、時間をかけてじっくりと休ませながら焼き上げるこの一皿は、噛み締めるたびに力強い肉本来の旨味が溢れ出します。表面の香ばしい焦げ目と中心部の鮮やかなロゼ色のコントラストは、まさに職人技の結晶です。
また、トスカーナ地方の伝統的な極太手打ちパスタ「ピチ アリオーネ(ニンニクとトマトのソース)」も見逃せません。うどんを思わせるモッチリとした強いコシを持つ麺に、じっくり火を入れて甘味を引き出したニンニクのトマトソースが絡み、シンプルでありながら圧倒的なパンチを放ちます。さらに、熱々の揚げニョッキに極薄の生ハムをふんだんにまとわせた前菜など、一口目から心を掴む構成が計算されています。
これらの料理を受け止めるのが、厳選されたカンティーナカーリカ・リ 自然派ワインです。作り手の哲学が色濃く反映されたヴァン・ナチュールが豊富に取り揃えられており、店内のワインセラーにゲスト自身が足を踏み入れ、ソムリエやスタッフと対話しながら直感でボトルを選ぶスタイルも同店の大きな醍醐味となっています。