ネット上には「眉の上側は一切剃ってはいけない」という極端な言説が溢れていますが、これには一部誤解が含まれています。正確には「眉の輪郭(フレーム)を決めるメインの毛流を削ってはいけない」のであり、明らかにメインラインから外れて生えている不要な産毛や孤立毛の処理まで禁忌とされているわけではありません。
額からこめかみにかけて広がる薄い産毛を放置しすぎると、眉まわりがくすんで見え、清潔感が損なわれることがあります。プロの施術現場でも、眉丘筋のトップラインを崩さない範囲で、まぶたや額との境界線をクリアにするための微細なトリミングは日常的に行われています。
重要なのは「ラインを下げるために上を削る」のか、「際立たせるために輪郭外のノイズを払う」のかという目的の違いです。この境界線を見誤ると、前述した眉丘筋の露出事故を引き起こすことになります。